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Deprecated: Non-static method XCube_Root::getSingleton() should not be called statically, assuming $this from incompatible context in /home/suehirogari/suehirogari.com/public_html/modules/user/preload/Primary/Primary.class.php on line 13
システム管理者で注意すること | 社内SEのウェブ制作

2010.11.22ネットワークやPCのトラブル

システム管理者で注意すること

ITを改善するためのチェックリスト

IT関係者が戦略的に考えるための10のポイントのリスト。

プロジェクト管理の細かい問題に囚われずに、実践的な手順を挙げている。

 1. 確実にコストを理解し、管理下に置く

コストについて理解しない限りは何も成し遂げることができない。従って、この項目はリストの1番目でなくてはならない。コストについての分析を終え、食い違いを解消したら、それをしっかり管理下に置くことが大事だ。また、予想コストと実際のコストの情報、そしてすべてのIT投資の便益に関する信頼できる情報を常に手元に置くべきだ。

 2.顧客に集中する

これを1番目の項目にすべきだという人もいるかもしれない。自社の要件だけを考えるのではなく、顧客のニーズを反映すべきだ。さもなければ、内部にばかり目を向けてしまい、あなたのビジョンは会社の壁に制約されてしまうかもしれない。

 3.計画を作り、それを守る

方向性を持って物事を進められるよう、自分の部署のための計画を作る必要がある。戦略的なビジネス計画およびITシステム計画は、明確な、優先度の高い顧客のニーズに基づいていなくてはならず、またそれは調整されていなくてはならない。

 4.会社と連携する

会社からの信頼と支持を勝ち取り、維持する必要がある。会社とは前掲の項目から一緒に取り組んでいるはずであり、これは当然のことといえる。役員会の承認を確実に得るようにし、方向の変化や生じた問題について連絡を取り合い、役員会が事情を把握しているようにすること。自分の後援者を見つけ、育てること。自分を上級マネージャだと位置づけ、トップ管理職、現場の管理職、自分のチームのITプロフェッショナルの間を取り持つこと。

 5.パートナー企業やサプライヤーとの間のよい関係を培う

よいサプライヤー戦略は、双方にwin-winの関係をもたらすことができる。サプライヤーは資産になり得るし、強力な武器にもなり得る。彼らには敬意をもって接するべきだ。必ず彼らがあなたの業界の課題をよく理解させること。

 6.ITを管理する

会社の業績に本当に直結するメトリックに集中する。可能な部分にはベストプラクティスを適用する。資源を管理し、希少資源は高付加価値・注目度の高いプロジェクトに割り当てる。大きなコスト削減を行おうとする試みや、サービスを向上させようとする試みを後押しする。重要なミッションを提供するプロセスの効率を計測し、それを知らせる。

 7.プロジェクトをベースに進める

プロジェクトのポートフォリオを作り、すべてのITプロジェクトを1つのプログラムとして管理する。各プロジェクトを投資として管理し、健全なビジネスケースであることを確認すると同時に、その便益がはっきり特定され、共有されており、利害関係者がすべて関わっているようにすること。あるプロジェクトがうまく進まない場合は、恐れずに損切りし、必要なら出口戦略を用意する。リスクを管理することを忘れないこと。

 8. チームのことを考える

やる気があり、知識を持ったチームを持つことは、成功への大きな一歩だ。コミュニケーションをとって、全員が何が起こっており、自分に何が期待されているかを知っているようにする。責任ある個人として扱われることで、人々がどんな風に振舞うかは驚くべきだ。

 9.チームをトレーニングする

あなたのチームは、ものごとを達成するのに必要な水準のスキルを持っていなくてはならない。機能のニーズに基づいてスキルマトリックスを作成し、自分のチームの個人のスキルの水準がそのマトリックスと一致しているかどうかを確認する。それを使って欠点を明らかにし、トレーニングプログラムを決定する。チームメンバーのトレーニングは必ず報われる。

 10.自分の成功を宣伝する

社内や業界内のほかの人に、自分たちが何をしているかを知らせる。常にコミュニケーションを取り、あらゆる機会を捉えて自分たちの成果をビジネス上の便益として語るべきだ。

 

 このリストが、事業、組織、経営の問題を扱っていることに注意してほしい。会社の中でITを役立てるためには、技術が組織のビジネス上の目的と計画を支えるものであるようにしなくてはならない。


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