Strict Standards: Non-static method Protector::getInstance() should not be called statically in /home/suehirogari/suehirogari.com/xoops_trust_path/modules/protector/include/precheck_functions.php on line 12

Strict Standards: Non-static method XCube_Root::getSingleton() should not be called statically in /home/suehirogari/suehirogari.com/public_html/include/common.php on line 18

Deprecated: Non-static method XCube_Root::getSingleton() should not be called statically, assuming $this from incompatible context in /home/suehirogari/suehirogari.com/public_html/modules/user/preload/Primary/Primary.class.php on line 13
メールのタイトルの先頭に[SPAM] (SpamAssassin)の解説判定方法は? 原因と対処法 | 社内SEのウェブ制作

2011.06.25メールの送受信エラー関連情報

メールのタイトルの先頭に[SPAM] (SpamAssassin)の解説判定方法は? 原因と対処法

スパムメール(SpamMail)の判断基準には主に下記のようなものがある。

1)過去にspamを送られたことがあるIPアドレスを経由している
2)本文中にspamで宣伝していたことがあるURLがある
3)援助交際とかSEXとかAdult VideoなどといったNGワードがある
4)ベイズ理論という統計的手法でspamと普通の文章の構造を解析比較
5)1971年とか2020年とかいったありえない日付で送られたかどうか
6)spamを送る者(以下spammerと略す)が常用している大量メール送信ソフトの痕跡
7)spammerが多数いると思われる怪しいIPアドレスから送られているかどうか
8)メールの形式が標準的でないものかどうか


減点方式で評価が行われます。
どのような項目で、どんな評価がされたかは、メールのヘッダーという箇所を見ると表記されてます。
outlook 2007でのヘッダー情報の確認方法は以下のページを確認してください。
http://support.biglobe.ne.jp/settei/mailer/win-oe/outlook2007/ol2007_008.html

以下、とあるメールのヘッダー情報です。
減点方式で合計スコアが
5.2点以下では普通のメールとして届く。

5.2点よりも高いスコアのメールはspamと判定される。
(メールのタイトルの先頭に[SPAM] と追記されます。)


pts rule name description
---- ------------------------------------------------------------------------
0.6 NO_REAL_NAME From: does not include a real name
0.3 STAR *
0.5 FORGED_RCVD_HELO Received: contains a forged HELO
0.2 SUBJ_ILLEGAL_CHARS Subject contains too many raw illegal characters
2.5 RAZOR2_CF_RANGE_51_100 BODY: Razor2 gives confidence level above 50%
[cf: 100]
0.1 RAZOR2_CHECK Listed in Razor2 (http://razor.sf.net/)
1.5 URIBL_JP_SURBL Contains an URL listed in the JP SURBL blocklist
[URIs: livedear1.com]
4.0 URLBL_RBLJP Has URI in url.rbl.jp
[URIs: livedear1.com]

合計スコア 8.7
5.2点よりも高いスコアのメールはspamと判定されます。
(メールのタイトルの先頭に[SPAM] と追記されます。)


4.0 URLBL_RBLJP というように4点付けられたことが一番影響があります。

rbl.jpは、不正中継が可能なサイトのブラックリスト(DB)を公開している協会です。
登録されてしまうと、spamとして判断されてしまいます。

 

ブラックリストに登録される際の基準は、
「メール中継可能である」

もしくは

「実際に spam に利用されたことがある」

などのようにリスト毎に異なるので利用にあたっては確認しておく必要がある。
自サイトのメールサーバーがこのリストに掲載されていると、spam対策にこのリストを使っているサイトから受信拒否されることがある
ので、第三者中継に使われないよう対策した上でリストからの削除依頼手続きを検討する必要がある。

spam対策にこれらのリストを利用する場合、
リスト掲載基準によっては無実のサイトからのメールも
受信拒否してしまう可能性があることに注意する必要がある。

詳しくは情報処理推進機構のページをご覧ください。
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/antirelay.html


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