2011.09.29xoopsズープス

【ドメイン移管が出来ない（途中で拒否される）時に読む】さくらサーバーからムームードメインへの移管について

前回、ムームードメインから、「現在のレジストラの承認が完了しませんでした。
現在のドメイン管理会社にご確認ください。」という旨のメールが届いたところまで説明いたしましたが、その後進展があったので、追記します。

現在のドメインはさくらインターネットで取得したので、まずムームードメインのメールの通り、
現在のドメイン管理会社である、さくらインターネットカスタマーサポートへ連絡しました。

さくらインターネットのカスタマーサポートの男性に、調査を依頼したのですが、
「弊社上位のレジストラのメルボルンＩＴと、ムームードメインのやり取りなので、調査はできません。あくまでさくらインターネットは、中間業者です。」とのこと。ドメインの費用を支払って、さくらインターネットも利益を出しているのだから、そんないいぐさあるかと、すこし苛立ちを覚えました。
また、一般的な話としてメルボルンＩＴが承認しない場合の原因としてはなにが考えられるのかと聞いたところ、メルボルンＩＴの行っていることなので、わかりません。と。。。

この人とこれ以上話をしても時間の無駄なので、一旦お礼を言って、
再度時間を置いて別の方が出るのを期待して、電話。

今度は女性でした。これまでの経緯を説明すると、今度はすんなりと、
メルボルンＩＴに調査依頼をかけて、結果を報告してくれると約束していただきました。

2-3時間後に、調査した結果原因がはっきり下とのことでした。
原因は以下の通りです。

原因は、さくらインターネットの一方的な上位レジストラの変更でした。
現在のレジストラは、メルボルンＩＴなのですが、
8月6日以前のレジストラはＮＩＣであったとのことでした。

さくらインターネットで8月6日に管理費用が安い　という理由で、連絡もなしに勝手に
ＮＩＣからメルボルンＩＴへと　レジストラを変更したため、現状、メルボルンＩＴで新規でドメインを登録した形になり、そのため、レジストラが非承認する要因となる、

「登録日から60日を経過していないドメインは移管できない」

という条件にみごとに当てはまってしまっていることが判明しました。

レジストラの変更は、あくまでさくらインターネットが予めの連絡もなく行っていたことなので、
さくらインターネット側も連絡に不備があったことを認め、誠実さがみられたので、
納得はしたのですが、先に出た男性の対応はいかがなものかと。

どんなにいいサービスでも、カスタマーサポートの電話の対応のよしあしで、
そのサービスの価値が判断されるのを実体験として経験し、
身の引き締まる思いでした。

whois用語説明

Creation Date…ドメイン作成日
Registration Date...登録日（現在のレジストラへ登録された日）
Expiry Date...有効期限

Admin Name...管理者名
Admin Email...管理者メールアドレス
（↑　このメールアドレスにレジストラから移管確認メールが届きます。）

Tech Name...技術者名
Tech Address...技術者メールアドレス（基本的にプロバイダのメールアドレスです。）

このURLはすでに承認/否認手続きが行なわれています。（50） Transfer Approval or Disapproval has been processed from this URL.