2012.06.20メールの送受信エラー関連情報

携帯にメールを送ったが届いてない（エラーメールなし）確実に携帯に送る方法

パソコンからdocomo（ドコモ）やau、ソフトバンク携帯メールにメールを送信したときに、メールが送信できない場合があることはこれまでにも掲載いたしました。
問題となる、携帯の迷惑メールフィルターは以下の3つです。各ベンダーで、迷惑メールフィルタの呼び方が少しずつ異なります。

なりすましメールフィルタ（ドコモ）、なりすましメール規制（au）、なりすましメール拒否（ソフトバンク）
URL付メール拒否（ドコモ）、URLリンク規制(au)、URLリンク付メール拒否（ソフトバンク）
パソコンからのメール受信拒否設定（ドコモ）、一括指定受信（パソコン拒否・au）、ケータイ／PHSから来るメールのみ受信する（ソフトバンク）

また、メール着信拒否を設定した場合、拒否されているメールの送信者へのレスポンスが、各ベンダーごと異なるため、注意が必要です。
とくに、au携帯に関しては、「拒否通知メール返信設定」で、拒否されている相手へ、エラーメールを返すか、返さないかを選択できてしまいます。

尚、エラーメールを返さない場合、送信者側ではメールが送れている、送れていないかを判断できないため、注意が必要です。

迷惑メールフィルタを設定した際のレスポンス

au携帯の迷惑メールフィルタの場合

auでは、拒否通知メール返信設定「指定拒否リスト」・「一括指定受信」・「URLリンク規制」・「HTMLメール規制」で受信拒否した場合に
送信元にエラーメールを返すかどうか選択をすることが出来ます。
尚、エラーメールを返す設定がされていないと、送信者側（例えばＰＣのアウトルック）で、送信できたのか出来ていないのかの判断はつきません。

また、注意したいのが、エラーメールを送信する設定にしても、
なりすましメールに限っては、エラーメールを返信しません。

docomo（ドコモ）携帯の迷惑メールフィルタの場合

迷惑メールフィルタで、着信拒否したメールアドレスに対して、「アドレスが存在しません」または「アドレスが間違っている」という旨のメールを返信します。
尚、docomoではなりすましメール拒否やURL付メール拒否、パソコンからのメール拒否を設定しても、
ドメイン指定受信で、ドメイン指定したメールアドレスからのメールは、
拒否設定がされていない状態（どんなメールでも受け取れる状態）となります。