トップページがgoogleにhttpsで登録される問題の対処法
googleにホームページのトップページがhttpsでリンクされてしまった。対処法
HTTPとHTTPSで公開ディレクトリが同じ場合、URLをhttpsにするだけで、簡単にSSL通信ができて便利なのですが、検索エンジンから重複コンテンツとしてインデックスされてしまうとSEO的に好ましくないです。 また、「このページはHTTPで、このページはHTTPSでアクセスさせたい!」ということが往々にしてあります。
googleに登録されてしまった以上、修正に時間がかかります。
httpsでのトップページへのアクセスを強制的にhttpでのアクセスにリダイレクトする方法です。
.htaccessでhttpsでのリクエストをhttpへ強制的にリダイレクト
ポート80、つまりhttpの標準ポートで無かったら処理を行うようにします。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} !^(local\.hogehoge\.com)(:80)? [NC]
RewriteCond %{SERVER_PORT} !^80$
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} (\.htm|\/)$
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -f [OR]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -d
RewriteRule .* http://www.hogehoge.com%{REQUEST_URI} [R=301,L]
httpとhttpsが登録されるとSEO的に不利
URLのうちプロトコル(httpやhttps)をあらわす部分が違うと、ウェブサーバではそれらのページを別々のコンテンツとして扱います。基本的にGoogleやYahoo!などの検索エンジンにも別々のコンテンツとして認識され、httpとhttpsどちらかの「SEO効果が強い方のURL」(リクエストが多い方)が上位に表示されるようになります。
これは下記図のようにSEOの強さを決める要因である被リンクの効果が分散されてしまうからです。
例えば多くのパターンである、①のようにhttpのみのURLで運用していると被リンク効果は全てhttpのページに集約されます。次に②のように301転送を行わずhttpとhttps両方でコンテンツを公開するとそれまで「大」だった被リンク効果が分散されて中になってしまい、結果的に順位が落ちてしまう恐れが生じます。そこで③のようにhttpのURLへアクセスがあった場合にhttpsのURLに転送されるよう301転送を設定することで、被リンク効果がhttpsのページに集約され、httpで運用しているのと同じように被リンク効果が「大」となります。httpsではなくhttp側に301転送しても同様ですので、ページ毎にどちらに集約するのかコントロールすることが可能です。
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