2012.12.03海外通販
Steadicam Merlin(マーリン)の日本語での使い方説明
ステディカム マーリンをcanon D5000に装着して利用する方法です。
- レンズを装着して撮影する状態で、重量を図ります。
- (重量をメモします。)
- カメラの水平方向と垂直方向の重心の位置を探します。
- (垂直方向の重心が、底面からの高さをメモします。また水平方向の重心は台の取り付け位置に関係いします。)
- http://www.merlincookbook.com/formulaMetric.htm を開きます。
- カメラのグラム数と、垂直方向の重心の底辺からの高さを入力します。すると、基本となる数値が表示されます。D5000は重量900g 垂直方向の重心の底辺からの高さは40mmです。
- NOSE WEIGHTの重さにより、大きく分けて3種類。
- LOWER WEIGHTの重さにより、14パターンが表示されます。
- 私はNOSE WEIGHTを60.8gの重りを使い、LOWER WEIGHTは285gの重りを使いました。
- カメラとマーリンの台を装着します。この時、台の「H」がカメラの底面で重心を取った時の重心点に合うようにカメラに装着します。D5000では底面の重心点がねじをつける部分よりも左上にあります。
- 私は台の「N」にねじを打つようにしてます。
- マリーンの台と下の重りの距離をグラフに表示されている227mmに調節します。
- カメラに装着した台と、マーリンの台の取り付け位置は-1.7とグラフに表示されてますので、
- その位置に装着します。
- マーリンの台の下についているねじ棒を回して、グリップの位置を調節します。
- 最後にドロップタイム(横に倒した状態からアームが垂直になる時間)を1秒程度になるよう、GIMBALの垂直位置を変えて調整。
ステディカムマーリンの用語説明
- CAMERA WAIGHT(GRAMS)・・・カメラの重量(g)
- CAMERA VERT CG(MM)・・・カメラの水力方向の重心の中心(center of gravity)(mm)
- NOSE WAIGHT・・・マーリンの鼻先に装着する重り
- LOWER WAIGHT SCHEMATIC・・・マーリンの下部に装着する重りの図
- LOWER WAIGHT(GRAMS)・・マーリンの下部に装着する重りの重さ
- TOP OF STAGE TO SET SCREW DISTANCE (ARC DISTANCE)・・ねじをセットする台の距離(弧の距離)
- GIMBAL POSITION(millimeters of thereaded rod showing)・・・ジンバル(グリップのことです)の位置(ネジ棒に表示されているmm)
実際の装着例
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