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認知制御(Perceptual Control/BFスキナー)について | 社内SEのウェブ制作

2013.05.05日々思うこと

認知制御(Perceptual Control/BFスキナー)について

 認知制御(perceptual control/BFスキナー)

 行動主義  特定の刺激に、特定の方法で反応すると考えられ、
刺激を抑制すれば、行動を抑制できると信じられてきた
 
行動にはアメとムチ以上のものがあることが、研究で明らかになった。
 
BFスキナー 人間の行動はサーモスタットに近い。
例えば、エアコンの設定温度を22度にすると、22度を超えるとエアコンが動き、
21度まで部屋の温度が下がれば、動きを止める
(この例では、21度から、22度までの範囲を参照レベルという。)
 
このように温度が所定の範囲内(参照レベル内)にあれば、動かず、
範囲を超えた状態=「(温度が)制御されていない」と認知した時のみ行動する。
その行動で、室内が再び制御下の温度(エアコンの設定温度)まで下がれば、行動を停止する。
 
 
生物は非常に複雑な認知制御をとる。
 
行動は認知された事象(例えば、寒い、暑い、まぶしい、怖い、心配)を
(自分の許容できる範囲に)制御しようとするとき、最終的にとる行動は
その時点の環境によって左右する。(例えば、寒い→服を着る、建物に入る、心配→友達に相談する、警察に相談する、気を紛らわす)
 
行動を変えるには、意識的に参照レベル(行動を変えるきっかけとなる数値)を変え、数値を管理できる環境を作ることが有効。
 
 

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