Strict Standards: Non-static method Protector::getInstance() should not be called statically in /home/suehirogari/suehirogari.com/xoops_trust_path/modules/protector/include/precheck_functions.php on line 12

Strict Standards: Non-static method XCube_Root::getSingleton() should not be called statically in /home/suehirogari/suehirogari.com/public_html/include/common.php on line 18

Deprecated: Non-static method XCube_Root::getSingleton() should not be called statically, assuming $this from incompatible context in /home/suehirogari/suehirogari.com/public_html/modules/user/preload/Primary/Primary.class.php on line 13
201609のエントリ | 社内SEのウェブ制作

2016.09.25日々思うこと

過去問だけの知識だと解けない問題について

2016年9月25日の第2種衛生管理者テストは、過去問に比べると正解がわかりずらい問題が多かったように思われます。今後は、より深い理解と幅広い知識が必要になりそうです。以下、5問以外は、過去問をしっかりと理解されていれば、解けた問題だったかと思います。
もしも、この問いについて知りたいというリクエストがありましたら、お調べいたしますので、コメントよりご連絡ください。

衛生管理体制に関する問題 誤りを選択せよ

× 清掃業で第2種衛生管理者から衛生管理者を・・・ が誤り。
解説 清掃業は、第一種衛生管理者から選任する。また、医療業で、衛生工学衛生管理者を衛生管理者として選任することは可能です。

肥満に関する問題 正しいものを選択せよ

内臓脂肪 男性85cm 女性90cm以上が正解
解説 「内臓脂肪の蓄積」が糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧症など生活習慣病の発症や、動脈硬化性疾患に深く関係していることがわかってきました。
内臓脂肪の増大はウエスト周囲径(腹囲)の増減に反映され、男性で85cm以上、女性で90cm以上あれば、内臓脂肪型肥満が疑われます。

健康測定の運動機能検査項目とその測定種目 誤りを選択せよ

× 柔軟性検査-上体起こし が誤り
解説 正しくは 筋力検査が、握力と上体起こし。柔軟性検査は 体前屈

VDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインに関する問題 誤りを選択せよ

× 「次の連続作業までの間に5分の休憩」が誤り。
解説 5分ではなく、正しくは10~15分。照度に関してはディスプレイの照度は500ルクス以下、書類とキーボード上の照度は300ルクス以上なので、両方400ルクス程度とした設問は正しい。VDT検診は、眼科学的検査 に加えて、上肢の運動機能等の「筋骨格系に関する検査」がある。

産業医の職務に関する問題 誤りを選択せよ

× 「安全衛生に関する計画の作成・実施・評価・改善を行う」が誤り。
解説 産業医は、あくまで専門家・アドバイザーの立ち位置なので、計画の作成や方針の表明等は、行いません。

肝臓の働きに関する問題 誤りを選択せよ

× ビリルビンの分解
解説 ヘモグロビンが脾臓にてビリルビンに分解されます。肝臓は関係ありません。

施設の点検に関する問題 誤りを選択せよ ※記憶があいまいです。わかる方、よろしければコメントを残してください。

× 定期的なホルムアルデヒド検査についての項
解説 ビル管理衛生法により、建築物の使用開始時、大規模な改修模様替えをした場合のホルムアルデヒド測定は、仕様を開始した日以後の最初に訪れる6月1日から9月30日までの間の期間で測定義務がある。定期的な点検ではないため、定期的としたホルムアルデヒド検査が誤り。(記憶不鮮明)
中央管理方式の空気調和設備を備えている建物では、一酸化炭素、二酸化炭素、室温及び外気温、相対湿度については、2ヶ月に一回測定を実施して、3年間保存しなければなりません

メモ

■ 自力で収縮を繰り返す心臓

心臓の動きは、私たちが意識して止めることができません。心臓は、大脳などの中枢神経からの指令がなくても、自らの力で収縮を続けることが出来ます。この性質を自動性といいます。

心臓の筋線維の一部には、特殊心筋線維と呼ばれる線維があり、これがまるで神経のような働きをしています。その一部からは、心臓の筋肉を収縮させるための電気的な刺激が自動的に発生しており、さらにその電気的刺激を心臓全体に伝える電線のような働きをする線維が張り巡らされてあり、心臓に正確な収縮を起こしています。このしくみを刺激伝導系といいます。


■ 電気的刺激の発生と心房の収縮

刺激伝導系に最初に電気的な興奮が発生するのは、右心房にある洞房結節というところです。洞房結節は 20 × 5mm ほどの組織で、これが心臓の収縮のペースメーカーとなっています。洞房結節からは、通常1分間に 60 ~ 70 回程度の電気的刺激が発生しています。

洞房結節で電気的刺激が発生すると、そのすぐ隣の細胞へまたその隣へと、心房全体に波が広がるように素早く電気的刺激が伝わっていきます。洞房結節から心房全体へは、電気的刺激を伝える電線のような線維はありません。

洞房結節からの電気的刺激が広がって、左右の心房が収縮すると、心房から心室へと血液が送られます。


### 心房の収縮のメカニズム ###

①洞房結節から電気的刺激が発生
②心房に電気的刺激が伝わる
③心房が収縮する
④心室に血液が流れ込む


このカテゴリの人気記事



  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (20536)

新着記事一覧

キーワードでサイト内を検索
人気のエントリ